消費者庁は17日、健康食品を販売する（株）ジプソフィラ（東京都新宿区、寺島清太代表）に対し、サプリメントの広告で景品表示法に違反する表示を行ったとして、課徴金868万円を納付するように命じたと発表した。

　同社は自社ウェブサイトで、サプリメント『生酵素』を摂取するだけで容易に痩身効果を得られると誤認させる表示を行っていた。このため、消費者庁は昨年3月29日、同社に措置命令を出した。

　課徴金の対象期間は、2018年3月21日～19年2月9日まで。10月19日までに支払うように命じた。