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農水省、タンパク質供給源の多様化を模索

 世界的なタンパク質の需要拡大が予想されることから、農林水産省は17日、「フードテック研究会」を設置し、将来的なタンパク質の供給源の多様化に関する検討に着手する。4回程度の会合を持ち、今夏をめどに中間とりまとめを行う。

 世界的な人口増加などを背景に、畜産物の需要増加が見込まれている。一方、日本では超高齢社会の到来により、高齢者のフレイル予防などでタンパク質の摂取が課題に浮上。これまでの肉・乳・大豆といった供給基盤の強化に加え、供給源の多様化も重視される。

 同研究会では、最先端技術を活用したタンパク質の供給源の多様化に関する方策などを検討する。「昆虫食やバイオ肉、また養殖の可能性なども議論される可能性がある」(大臣官房政策課)という。同研究会はウェブ会議システムを活用し、非公開で行われる。

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