西日本食品産業創造展に来場者2万人超 出展者は214社・団体、421小間に
㈱日刊工業新聞社(東京都中央区、井水治博社長)は15日~17日の3日間、マリンメッセ福岡(福岡県博多区)で「第34回西日本食品産業創造展’24」を開催し、きのう閉幕した。出展者は214社・団体、421小間に上り、昨年の142社・団体、276小間を大幅に上回った。
今回、来場者数も昨年の1万4,931人に対して目標2万人を掲げた。結果、15日7,814人、16日7,190人、17日8,168人と、目標を大幅に超える2万3,172人が会場を訪れた。
会場はマリンメッセ福岡のA館(=写真)とB館を使用。外食・中食・給食産業機器、製菓・製パン機器・サービス、食肉・水産・農産加工機器、衛生・品質管理・食品安全マネジメント、サステナブル(食品ロス・3R)、設備・機器・サービス、包装資材機器、食品業界を支える輸送技術(鮮度保持)、食品工場の自動化・省力化・デジタル化、原材料・食材、産学官金連携・団体PRコーナー、西日本機能性食品開発研究会コーナーなど、12ブロックにおいて各種製造ロボットが一堂に集結。また、さまざまな製品・食品サービスの提案が行われた。
西日本機能性食品開発研究会コーナーには、九州地域バイオクラスター推進協議会や日本健康・栄養食品協会九州支部も出展し、それぞれの活動をPRした。
(文中の写真左:九州地域バイオクラスター推進協議会会員の㈱サンダイ(長崎県大村市)吉野豊社長。写真右:(公財)日本健康・栄養食品協会九州支部の春木信二氏)