群馬県は29日、2018年度食品の安全等に関する県民意識調査結果を発表した。調査結果から、県民の約半数が健康食品を利用している様子が浮かび上がった。

　調査は昨年8～9月、18歳以上の県民の男女1,016人を対象に実施。健康食品の利用状況について聞いたところ、「ほとんど毎日利用している人」（14.9％）と「ときどき利用している人」（38.5％）を合わせると、利用している人は53.4％に上った。また、今後の利用については「積極的に利用したい」が7.4％、「補助的に利用したい」が52.5％だった。

　栄養成分表示を食生活に利用しているかどうかについては、「よく利用している」が15.3％、「ある程度利用している」が43.4％を占めた。