独創的な製品やサービスを提供 【化粧品&美容食品特集】日光ケミカルズ、クリーンで持続可能な発展をめざす
日光ケミカルズ㈱(東京都中央区、中原秀之社長)は、ニッコールグループの中心企業。同グループは、グローバルなネットワークのもとに各社が結びつき、市場ニーズをリアルタイムにキャッチ。化粧品、医薬品、繊維、食品など幅広い分野で、つねに未来を先取りし、優れた機能と価値をもつ斬新な製品を開発、生産、供給し続けている。
「開発・提案型企業」として人々の 暮らしに貢献
同社およびニッコールグループは、長年培ってきた界面・コロイド化学を基本に、表面科学、コスメトロジー、皮膚科学、分子生物学、バイオテクノロジーなど、つねに最新の技術を取り入れ、研究開発を続けながら技術基盤を拡大してきた。
高品質な化粧品原料や界面活性剤の製造、顧客の製品開発サポート、処方開発、素材や最終製品の有効性・安全性評価など、幅広いサービスを展開している。
グループの基本理念として「創造性の涵養(かんよう) 素材とアイディアでお客様にイノベーションをもたらす」を掲げる。「創造性の涵養(かんよう)」とは、「人の創造性を養い、育てる」ということ。この基本理念をモットーに、既成概念にとらわれることのないアイデアを創出し、また、それらを実行するための強い意志・チャレンジ精神を常に持ち続け、顧客にイノベーションをもたらす、独創的な製品やサービスを提供する。
次代を考え、クリーンで持続可能な発展をめざす
グループとして、地球環境の保全が現在と未来の人類にとって最も大きな課題であると考えている。そこで、戦略のキーワードに、環境に配慮することで同時に経済性も高める「GCS+E」戦略を掲げている。
「GCS+E」とは、“GREEN”、“CLEAN”、“SUSTAINABLE”、“ECONOMY”の頭文字を取った言葉で、環境に配慮した原材料を使用し、エネルギー、廃棄物の排出を低減することで、環境に負荷を与えることなく、持続可能かつ経済性の優れた商品を設計・生産していくという取り組み。主力事業である化粧品、医薬品だけでなく、食品、洗剤、インキ塗料、油剤、一般工業に至るまで、この「GCS+E」を推進し、より幅広い分野で人々の暮らしと持続可能な社会づくりに貢献する。
また、この「GCS+E」をベースに、グローバル化を推進し、ICTによるネットワーク力を強化していくことで、スペシャリティー・ケミカルのパーソナルケアを中心とした市場における、アジアのリーディングカンパニーを目指す。
同社は、本業を通じた人々の生活の質の向上への貢献を基本とし、人の創造性がさらに発揮できる環境づくりへの貢献を大切にしている。
化粧品・医薬品評価試験まで グループとしてトータルサポート
ニッコールグループは、原料の調達、受託製造、研究開発、販売・物流までの一貫したサポートを可能にしている。受託試験・コンサルティングを㈱ニコダームリサーチが担う。ニコダームリサーチは、国内外の研究機関と提携し、最先端の皮膚科学・化粧品科学に基づく化粧品・医薬品評価試験を行う、皮膚関連評価試験の受託専門会社。化粧品・医薬品の原料、製剤の皮膚に対する安全性・有用性評価をはじめ、最適な評価法の提案を含めた技術的コンサルティング業務などを実施。安全で、高機能な化粧品へのニーズに応える。
<COMPANY INFORMATION>
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町1-4-8(本社)
TEL:03-3662-0371
お問い合わせ:https://www.nikkol.co.jp/inquiry/index.php
URL:https://www.nikkol.co.jp
事業内容:化粧品・トイレタリー・医薬品・食品・一般工業用原料の販売、化粧品原料の輸出入など