消費者庁、食品表示の見直し協議開始 第1回「令和5年度食品表示懇談会」開催
国際基準に合わせた食品表示制度の見直しが始まる。消費者庁は13日、第1回「令和5年度食品表示懇談会」を開催する。
昨年12月5日に開催された「農林水産物・食品の輸出拡大のための輸入国規制への対応等に関する関係閣僚会議」において「農林水産物・食品の輸出拡大実行戦略」が改正され、食品表示制度を国際基準との整合性を踏まえて見直すことが新たに明記された。
実行戦略では「食料供給のグローバル化に対応し、①我が国の農林水産物及び加工食品の輸出促進と②国内で販売される輸入食品も含めた食料消費の合理的な選択の双方に資するため、現行の食品表示制度を国際基準(コーデックス規格)との整合性の観点も踏まえ見直す」としている。
<開催概要>
日 時:10月13日(金)午後2時~4時
会 場:新宿 NS ビル NS 会議室 西ブロック3-H
(東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿 NS ビル)
傍聴はウェブのみ
議 題:①食品表示制度に関するこれまでの経緯と現在の情勢
②①を踏まえ、今後の食品表示が目指していく方向性について、中長期的な羅針盤となるよう な制度の大枠を議論
③その他
傍聴申込フォームはこちら(消費者庁HPより)