消費者庁、乳児用液体ミルクのチラシ作成
消費者庁の岡村和美長官は6日の定例記者会見で、5日に特別用途食品の乳児用液体ミルクで初の表示許可を行ったことに言及し、「消費者に表示を理解してもらい、適正に使用されることで、育児の負担が少しでも軽減されることを期待する」と述べた。
消費者庁では乳児用液体ミルクのチラシを作成し、粉ミルクとの違い、安全衛生上や保存上の注意など、適正使用を周知するための情報を発信している。岡村長官は「いったん開封した後はすぐに使用し、飲み残しを与えないことについて、機会を捉えて発信していきたい」と話した。