機能性表示食品対応素材「サフラン」を提供 【九州・沖縄】今期のテーマは「成長」
㈱SBS(福岡市中央区、渡辺智成社長)は、2006年1月に設立した健康食品の受託企画・製造会社。福岡市内に拠点を置き、全国の通信販売企業を中心に事業展開している。主力となる原料は「アサイベリー」、「魚油(DHA・EPA)」、「サフラン」の3種。
機能性表示食品原料として供給する「サフラン」は、スペインのファーマクティブ社が製造する原料で、ハーブサフランのなかでも良質なスペイン産のサフラン柱頭から抽出したエキス末。九州大学農学研究院・清水邦義准教授および近畿大学産業理工学部・大貫宏一郎教授との共同研究では、ヒト臨床試験で睡眠の質改善(日中の眠気の軽減)をはじめ、メンタルケアやストレスケアに対する有用性を確認済みで、二重盲検試験に基づき評価し、「サフラン由来クロシン、サフラン由来サフラナール」を機能性関与成分とした機能性表示食品5品目を消費者庁に届け出ている。また昨年秋より研究開発のメンバーを増員し、サフラン以外の機能性表示食品の申請サポートの対応、オリジナル原料の開発を強化している。
同社は今年、2人の新卒を採用した。「育成しながら目標を達成する」という同社。テーマは「成長する組織づくり」。「成長することでスタッフ、パートナー、消費者に満足していただきたい」という。
<COMPANY INFORMATION>
所在地:福岡市中央区天神1-1-1(本社)
TEL:092-725-7111
E-mail:info@sbs-company.co.jp
URL: http://sbs-company.co.jp
事業内容:健康食品の受託企画・製造
(冒頭の写真:サフランの花)