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機能性表示食品の公表件数、施行から3年半で1,500件突破

消費者庁は3日、機能性表示食品の届出4件を公表した。制度の施行から3年6カ月で、公表件数は1,500件を突破した(1,501件)。

 八幡物産(株)はサプリメント『国産グルコサミン』の届出が公表された。機能性関与成分はグルコサミン塩酸塩、サケ軟骨由来コンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸Na。「ひざ関節の違和感を緩和することで、ひざの曲げ伸ばしを伴う動きを改善する機能がある」と表示する。安全性は喫食実績の評価と、既存情報による食経験の評価で確認。機能性については、最終商品を用いた臨床試験によって評価した。

 (株)アビストH&Fの清涼飲料水『puluo』はヒアルロン酸Naを配合し、肌の乾燥が気になる人を対象としている。(株)ECスタジオのサプリメント『INNER Heat 33000』は、モノグルコシルヘスペリジンを配合。「冬期や冷房などで気温の低い時に血流を維持する機能があり、体温を保つ機能が報告されている」と表示する。

 また、日水製薬医薬品販売(株)のサプリメント『テーブルラボ』はターミナリアベリリカ由来没食子酸を含み、食後に上がる中性脂肪が気になる人を対象としている。

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