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植物358種が強み 補完医療製薬の植物発酵エキス

 健康食品のOEMや原材料販売を手掛ける㈱補完医療製薬(大阪府東大阪市、北条塑麻雄社長)。2015年に原材料販売をはじめた植物発酵エキス末の動きが昨年から堅調だ。

 植物発酵エキスの製造、販売を手掛ける事業者は少なくない。その中で同社は、自社の植物発酵エキス末の特長についてこう話す。

 「358種類にものぼる植物を(原料として)使用していること。日本で販売されている植物発酵エキスの中ではおそらく最も種類が多いと思う。そこに関心が集まっているようです」(北条社長)。

 使用している植物は、アーティチョークからワラビまで全358種類。それらを3年以上かけて自然に発酵、熟成させて生産した植物発酵エキスを国内工場でエキス末化(粉末化)する。エキス末化の際にデキストリンは加えるものの、植物発酵エキス自体は原料として植物のみを使う。

 主要ユーザーは通販企業など。インバウンド消費が消失した影響はほとんど受けておらず、国内消費をメインにした需要を安定的に伸ばしているという。

 「当社の植物発酵エキス末は、多くの植物に含まれるフィトケミカルをゆっくりと熟成発酵させたもの。ホメオスタシス(生体恒常性)の維持をサポートできるものと期待している」と北条社長は話している。

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