東京都、健康食品・化粧品トラブル 若者で増加
東京都が11日公表した「若者の消費生活相談の概要」によると、29歳以下の若者からの相談件数が増加傾向にある。特に20歳未満の増加が目立っている。定期購入と気づかせずに購入させる「ダイエットサプリ」に関する相談などが増加しているという。
2019年度上半期の若者の相談件数は、前年同期比18%増の7,604件に上った。20歳未満からの相談は1,319件を数え、増加が目立っている。
健康・美容分野を見ると、男性は「他の化粧品」(267件)、「健康食品」(82件)、「基礎化粧品」(65件)など。女性は「エステティックサービス」(301件)、「健康食品」(277件)、「美容医療」(92件)、「他の化粧品」(70件)などだった。