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東京都、ネット広告監視結果を公表 健康食品や化粧品で多発~153事業者156件を指導

 東京都は18日、ECサイトで表示される誇大・不当表示の監視・指導結果を公表した。2023年度における監視件数1万6,000件のうち、153事業者156件に対して景品表示法に基づく指導を行った。

 健康食品や化粧品の誇大広告が多かった。優良誤認の恐れのある健康食品や化粧品、美顔器・家庭用EMS機器などの雑貨は150件、有利誤認の恐れのあるこれらの商品が26件に達した。

 サプリメントやお茶などの健康食品の中には、「飲むだけで脂の吸収を抑え簡単ダイエット」、「寝る前に飲むだけ」、「運動・食事制限なし!」など、摂取することで運動や食事制限をすることなく容易に痩身効果を得られるかのような表示が目立った。

 クリームや美容液などの化粧品では、「たった1分で、驚きの美白体験」、「目の下やフェイスラインのたるみを引き上げます」、「マイナス10歳以上のお肌になれます」という体験談など、商品を使用することで容易に若返りなどの強力な美容効果を得られるかのように表示していた。

 美顔器に至っては、「毎回5分~6分くらい使うだけ」、「損傷した細胞の修復を促進」、「若顔に戻します」などといった、容易に若返りなどの強力な美容効果が得られるかのようなアンチエイジング表示が行われていた。

 また、事実に基づかない「期間限定」や「ナンバーワン表示」も見られた。

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