東京都、いわゆる健康食品から国内未承認の医薬品成分を検出
東京都は16日、都内の店舗(渋谷区)で販売されていたいわゆる健康食品の『smash』(11ml)から、国内未承認の医薬品成分「GBL(ガンマブチロラクトン)」が検出されたと発表した。販売店舗に対し、販売中止と自主回収を指示した。
同製品は無色透明の液体で、1本当たりにGBL2.9gを含有していた。GBLは、摂取すると嘔吐や意識障害、こん睡などの症状が出ることがある。都は同製品を所有している消費者に向けて、直ちに使用を中止するように呼びかけている。
(写真:いわゆる健康食品の『smash』)