東亜産業に課徴金1,651万円 空間除菌製品で優良誤認表示
消費者庁は30日、㈱東亜産業(東京都千代田区、深井昭匡社長)に対して1,651万円に上る課徴金納付命令を科した。
同社は2020年2月26~27日、空間除菌製品『ウイルスシャットアウト』をウェブ上で販売する際に、「首にかけるだけで空間のウイルスを除去!」、「流行性ウイルスからあなたを守ります!」などと表示し、同年8月28日に措置命令を受けていた。
課徴金の対象期間は同年2月26日~3月10日まで。同社は9月1日までに支払わなければならない。
(冒頭の写真:措置命令の対象となった広告表示の1つ)
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