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未承認薬でコロナ予防?書類送検へ

 新型コロナウイルス予防に効果があるなどと広告し未承認医薬品を販売したとして、警視庁生活環境課は4日、医薬品医療機器等法(薬機法)違反の疑いで東京都港区でエステサロンを経営する女性を書類送検したと発表した。

 女性経営者は荒川区居住の25歳。今年7月13日頃から9月2日頃まで、インターネット接続機器を使用して未承認医薬品5種類について、「コロナ感染症拡大後にスリランカで作られたお茶です。アーユルヴェーダーでは風邪やウイルス感染症に的を絞った配合になっており、100%ナチュラルで、主に風邪や感染症発熱時に飲用されており、しょうがの効いた風味で飲用後すぐに体が温まってきます。体温や代謝を上げて免疫力を高め、風邪やウイルスからの回復をサポートしてくれます」などと表示したデータをサーバーコンピューター内に記録保存させ、不特定多数のインターネット利用者に閲覧可能な状態にして広告していたという。
 サロン内には、未承認医薬品12種類77点を貯蔵。京都府居住の女性2人に対しては、合計5種類7点を1万5,000円で販売していた。
 一部報道では、11都道府県の延べ約50人に粉末や錠剤など12種類、合計約170点を販売し、約57万円を売り上げたとされている。

 書類送検の罪状は薬機法68条違反。罰則は3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金、または併科となる。

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