明治、2026年度までにサステナブルカカオ豆100%調達
(株)明治(東京都中央区、松田克也社長)はこのほど、2026年度までにサステナブルカカオ豆の調達比率100%を目指すと発表した。
世界全体のチョコレート消費量は増加傾向にあるが、主原料のカカオ豆の生産地域では森林破壊や児童労働といったさまざまな問題が出ている。そうした課題の解決に向けた取り組みにより、生産地域や農家を取り巻く環境を改善し、持続可能なカカオ豆の生産に貢献する考えだ。
同社は06年から、ガーナ・ベネズエラ・エクアドル・ドミニカ共和国などのカカオ豆生産農家を対象に、農法支援や生活支援を行っている。