明治、健康投資をテーマに商品説明会 ゲストに西沢邦浩氏と、小田井涼平さんLiLiCoさん夫妻が登壇
㈱明治(東京都中央区、松田克也社長)は22日、「いい夫婦の日に考える健康投資PRイベント~『チョコレート効果Wプラスカカオ72%』商品説明会~」を、スパイラルホール(東京都港区)で開催した。
『チョコレート効果Wプラスカカオ72%』は、機能性関与成分として「カカオフラバノール」を配合した機能性表示食品のチョコレート(届出番号:H1041)で、先月10日に発売された。
冒頭、グローバルカカオ事業本部本部長の萩原秀和氏は、「薬やサプリだけではなく、毎日の食から健康をポジティブに追求していくことが、『健康にアイデア』を掲げる明治の責任でありミッション。食を通じておいしく続けられる『健康投資』について向き合っていきたいと考えた」と、同品を開発するに至った背景を説明した。
ゲストとして、元日経ヘルス編集長の西沢邦浩氏が講演。西沢氏は、「1歳健康寿命が延びることで、米国のGDPの1.6倍に当たる消費市場が生まれる」という米国の研究結果を紹介。「健康投資が医療費削減効果があるということが注目されるが、それよりもはるかに大きい効果である消費市場が生まれるということが重要。それこそが健康投資の本質」と話した。また西沢氏は、間食の重要性について解説。「カロリーオーバーにさえならなければ、3食だけよりも間食を入れて食事回数を増やした方が太りにくい。間食は使い方次第で、3食だけよりも健康度が上げられる」と話した。
また、開催日(11月22日)の「いい夫婦の日」にちなみ、ゲストとして小田井涼平さんLiLiCoさん夫妻が登壇。西沢氏を交えて「健康投資」についてトークセッションを行った。
【藤田 勇一】
(冒頭の写真:同社グローバルカカオ事業本部本部長の萩原秀和氏、下の写真:トークセッションの様子)