明治、乳児用液体ミルクを披露
(株)明治(東京都中央区、松田克也社長)は13日、「乳児の栄養を守る社会的使命とは 液体ミルク 記者発表会」を都内で開催し、3月下旬から販売する特別用途食品の乳児用液体ミルク『明治ほほえみ らくらくミルク』(240ml、缶)を披露した。
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『明治ほほえみ らくらくミルク』
同社の松田克也社長は、乳児用液体ミルクの発売について、重点方針に掲げる「コア事業での圧倒的優位性の獲得と社会課題への貢献の2点に合致している」と説明。「液体ミルクの市場への投入により、災害時の乳児の栄養状態を守るという社会的課題の解決に取り組む。将来的にはラインアップの充実を図り、さらに進化させていきたい」と述べた。
森田勉常務は、13日から(一財)日本気象協会が推進する「トクする!防災」プロジェクトに協力し、「明治ほほえみ防災プロジェクト」を立ち上げると発表。プロジェクトを通じて、「乳児用液体ミルクを防災時のために備蓄することの大切さや、商品特長、使用方法などを啓発していく」と話した。
『明治ほほえみ らくらくミルク』はスチール缶を採用。賞味期限は1年。3月下旬から一部施設で先行発売し、4月下旬から全国のドラッグストア、スーパー、ベビー専門店、ネット通販で販売開始する。
(冒頭の写真:乳児用液体ミルクのボードを手にする松田克也社長)