日清、食を通じたWell-Beingの実現を目指す
トヨタと具体的な検討を開始
日清食品㈱(東京都新宿区、安藤徳隆社長)はこのほど、トヨタ自動車㈱ (愛知県豊田市、豊田章男社長)と、Woven City (ウーブン・シティ) における、食を通じたWell-Beingの実現に向けた実証について、具体的な検討を進めることで基本合意したと発表した。日清食品が目指す「Beyond Instant Foods」と、トヨタ・Woven Cityが目指す「モビリティの定義の拡大」という両社の思いが合致し、今回の基本合意に至ったとしている。
Woven City (ウーブン・シティ)は、トヨタ自動車㈱が静岡県裾野市に建設を進める、さまざまなパートナーと共にあらゆる実証を行う街。
トヨタ自動車の子会社でソフトウェアを中心としたさまざまなモビリティの開発などを担うウーブン・プラネット・ホールディングス㈱(東京都中央区、ジェームス・カフナーCEO) とともに、日清食品が研究を進める最新の分子栄養学に基づく「完全栄養食メニュー」をWoven City内で提供することなどを通じて、1人ひとりに最適な「おいしいと健康」を目指す。