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日本製粉、アマニフォーラムセミナーを開催

日本製粉(株)(東京都千代田区、近藤雅之社長)は21日、第12回アマニ&マスリン酸フォーラムセミナー「『予防医療』に向けた運動と栄養サポートについて」を都内で開催した。約100人の業界関係者が参加した。
 
 千葉大学名誉教授の齋藤康氏は、「栄養学は医療・健康において基本。だからこそ、正しい栄養学を知ることが重要となる。しかし残念ながら、栄養学をしっかり学べる環境がないのが現状。こうした場を通じて、正しい栄養学を学べる機会を作っていきたい」と挨拶した。

 筑波大学体育系健康増進学准教授、高細精医療イノベーション研究コア長、テーラーメイドQOLプログラム開発研究センターの大藏倫博氏は、「スポーツ科学による健康増進イノベーション」について講演した。

 「2040年に人口のボリュームゾーンである団塊の世代が90~95歳に到達。同時に団塊ジュニアが高齢期(65~70歳)を迎える。あらゆる分野でシステムの再構築が余儀なくされる。高齢者の健康・体力・身体活動に着目した12年にわたる地域介入研究で、スポーツには体力向上や転倒予防だけでなく、認知症予防や抑うつ予防、睡眠改善、閉じこもり予防や仲間づくりなど、さまざまなマルチ効果があることがわかってきた。今後、介護予防を地域社会全体の問題として捉え、健康づくりや介護予防支援システムの構築と運営を担う人材『コミュニティーヘルス&フィットネスコーディネーター』を育てていきたい」と話した。

(写真キャプション:約100人の関係者が参加)

【藤田 勇一】

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