新しいロジスティクスの価値を創造 【通販特集】日立物流、「グローバル3PLリーディングカンパニー」を目指す
㈱日立物流は3PL、重量機工、フォワーディングをコアに、グローバルに事業を展開する総合物流企業。物流現場の生産性や品質向上のための自動化・省人化技術をロボティクス・IoT・AIといった先端技術と組み合わせ、高付加価値のサービス提供と、新しいロジスティクスの価値創造を行っている。
同社のEC物流向けシェアリング自動倉庫「スマートウエアハウス」は、初期費用ゼロ、固定費ゼロの従量課金型で、EC事業の成長に必要な4つの物流業務をパッケージで提供している。社員10人未満の企業から、大規模ECモールまで、業界問わず多くの企業で利用実績がある。コロナ禍で通販参入事業者が増え、依頼は増加している。担当者は、「通販ビジネスの成功を越境EC対応や、ギフトラッピング・販促物同梱等の個別サービスを含めた物流面でサポートしていきたい」と話す。
また同社は2023年4月、商号をロジスティード㈱(英文表記:LOGISTEED, Ltd.)に変更する。LOGISTICSとExceed、Proceed、Succeed、そしてSpeedを融合した言葉で、ロジスティクスを超えてビジネスを新しい領域に導いていく意思が込められているという。経営ビジョン「グローバルサプライチェーンにおいて最も選ばれるソリューションプロバイダ」に向けて、2017年よりビジネスコンセプトとして「LOGISTEED」を展開してきた。資本再編に当たり、「LOGISTEED」(ロジスティード)を新たな商号とすることで、創業以来の思いを礎えに、ビジネスと世界に新しい未来を実現していく同社の姿と思いを表しているとしている。
<COMPANY INFORMATION>
所在地:東京都中央区京橋2-9-2日立物流ビル(本社)
TEL:03-6263-2826
問合せ:https://www.hitachi-transportsystem.com/jp/faq/
URL: https://www.hitachi-transportsystem.com/jp/
事業内容:3PL事業(物流システム構築、情報管理、在庫管理、受発注管理、流通加工、物流センター運営、工場構内物流作業、輸配送など物流業務の包括的受託)など
(冒頭の写真:AGV棚搬送/同社提供)