希少糖D-プシコースの「0kcal」表示が可能に
香川県は6日、希少糖D-プシコースについて「0kcal」表示が可能になったと発表した。
3月27日の食品表示基準通知の改正で、D-プシコースが「難消化性糖質のエネルギー換算係数」の表に「0kcal/g」として追加された。これにより、0kcal/gを用いて換算したエネルギー量を「推定値」の記載なしに表示できるようになった。また、「0kcal」と強調した表示も可能になったとしている。
エネルギー表示について、糖質は4kcal/g、難消化性糖質は消費者庁が認めたエネルギー換算係数を用いると規定されている。D-プシコースはエネルギー量が0kcal/gだが、「難消化性糖質のエネルギー換算係数」の表に記載がなかったため、改正前は糖質の4kcal/gを用いて換算するか、または0kcal/gを用いて換算する場合には「推定値」の表記が求められていた。