島村大参院議員が死去 サプリメントの活用推進訴える
自由民主党の島村大・参議院議員が30日、死去した。63歳だった。2年前からがんの治療を受けていたとされる。
島村氏は歯科医師出身で、日本歯科医師連盟理事長を経て、2013年の参院選(神奈川選挙区)で初当選。厚生行政に強く、第一次岸田政権で厚生労働大臣政務官を務めた。当選2回。
主要政策に「健康寿命の延伸」を掲げていた。国民皆保険制度の持続が念頭にあり、サプリメントの活用推進も訴えていた。昨年12月、ウェルネスニュースグループの取材に応じ、「健康寿命延伸のためのツールとして、サプリメントは大きな柱の1つになり得る」と語っていた。