山笠太郎の健康管理とほほ日記 不摂生な私が25年もスポーツクラブに通える理由(3)
結果報告、「夜の気分転換」が効いた?
結局、浪速スポーツクラブへは入会してから大阪支社離任までの約1年半キッチリ通った・・・エライ!! また浪速スポーツクラブへ通うのと同じタイミングで禁酒を始め、生活習慣の改善にも取り組んだ。その結果、大阪離任時には30㎏程度のダイエットに成功(^^)V 入社時の体重にほぼほぼ戻ったのだった(^^)
とはいえ浪速スポーツクラブへ通ったのは1週間のうち2~3日程度。
性格上、ムリして(頑張って)毎日通っていたら続かなかったであろう・・・
禁酒、食生活の改善も含め、結果的に気分転換・息抜きのイベントを作り、ストレスを溜めない様に上手いこと取り組む事ができたのが継続できた最大の鍵であった。
参考までに当時の1週間の日常を振り返ってみると、月曜日~金曜日は、毎朝6時迄には出勤をし、朝食は会社でバナナとプロテイン入り牛乳で済ませ、少しボケーッとした後(苦笑)9時の始業時間までに事務処理を大方済ませた。事務処理において早朝はまさに『ゴールデンタイム』であった。
実は早起きはもともと全く気にならないタイプだ(^_-)
そんな訳で夕方6時には余裕をかまして「お先~」と周囲を唖然とさせながら帰宅の途につく事ができた(冷汗)。
大阪では社宅でひとり暮らしであった小生は、晩飯は帰宅途中のコンビニでカロリー表示をチェックしつつ、おにぎりと総菜を購入して済ませた。当時、水だけは何故かこだわっていて、超硬水であるコントレックスを知り合いの美容卸に頼んで購入していた。
朝夕の食事は飽きが来ないよう、時には変化も必要であった。早朝の通勤途中に吉野屋の牛丼ではなく「朝定食」で済ませる事もあったし、夕食はファミレスのフォルクスでレディースフィレ肉セットのご飯なしサラダバイキング付きをよく食した。特にフォルクスは昼食でもよく利用した。この頃、サラダバイキングは重宝したものだった。
浪速スポーツクラブへは、平日の会社帰り時は軽めの有酸素運動と筋トレで約1時間半程度、休日の土曜日は11時~15時位まで、有酸素運動を1時間強、筋トレ1時間強、ストレッチ約30分、サウナ&お風呂でまったり40~50分・・・といった感じであった。
土曜日のお風呂&サウナはほぼ貸し切り状態(笑)だったのでマッタリできて最高であった。
浪速スポーツクラブは民間企業ではとてもじゃないが経営が立ち行かないのでは・・・と思える位、商売っ気?がなく、そんなノンビリした雰囲気も小生的には気に入っていた(笑)。
土曜日のトレーニング終了後は、行きつけのマッサージ店『こり取りまっせ』で「よしもと真っ青の」大阪のコテコテおばちゃんに強烈に揉んでもらってから近所のデパ地下で昼飯兼晩飯を買って帰るのが土曜日のルーティーンだった。
日曜日の昼飯は大好物のパスタのメガ盛りを自ら調理しガッツリ食した・・・サイコーッ(笑)
小生にとって、週末の解放された大食いタイムは必要不可欠なモーメントであった(笑)。
大阪着任時「飛べない巨大豚」となっていた小生であったが、奇跡的に糖尿病にも通風にも高血圧にも高脂血症にもなっていなかったのは運が良かった・・・。
断酒については、今だから告白するが実はナンチャッテ禁酒?であった・・・「夜の気分転換」については(苦笑)次回詳しくお話しする事としよう・・・
(つづく)
<プロフィール>山笠太郎(やまがさ たろう)
三無主義全盛の中、怠惰な学生生活を5年間過ごした後、運良く大手食品メーカーに潜り込む。健康食品事業部に配属され、バブル期を挟み10年。その間に健康食品業界で培った山笠ワールドと言われる独自の世界観を確立。その後社内では様々な部門を渡り歩き47都道府県全ての地に足を踏み入れる事となる。
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