小林製薬、通販事業の名称を変更 「小林製薬の通信販売」から「-くらし創造パートナー-小林製薬あったらいいな通販」へ
小林製薬㈱(大阪市中央区、小林章浩社長)は、「通信販売事業2030年ビジョン『身体と心を整え、健やかで自分らしい暮らしに導く』を定め、2月から通信販売事業の名称を「小林製薬の通信販売」から「-くらし創造パートナー-あったらいいな通販」に変更する。きょう29日発表した。
同社は、1999年に栄養補助食品の通信販売事業を開始以来、製薬会社品質を提供する「小林製薬の通信販売」として事業を展開してきた。事業開始から25年を迎えるにあたり、社会が大きく変化し消費者ニーズが多様化するなか、これからの未来に起こり得る変化と、同社が通信販売事業を通じて提供できる価値について検討を重ねてきた。
これから未来の暮らしは、より自由で多様性に富んだスタイルに変化していくと思われ、身体も心もケアする「ライフケア」の視点で、1人ひとりに最適な提案やアドバイスを行う「くらし創造パートナー」でありたいと考え、その思いを2030年ビジョンに込めたという。
これからは、販売するという一時的な関係ではなく、薬剤師の専門性と親身で的確な応対に加えて、1人の消費者をより深く知り、最適な提案やアドバイスを行う伴走者「くらし創造パートナー」を目指すとしている。
2030ビジョンの制定に伴い、ポイント制度や特典の付与などの「お客様サービス」についても、新たな施策を取り入れていく予定。
(冒頭の写真:同社リリースより)