札幌消費者センター（北海道札幌市）は、『みまもり通信179』3月号を配信した。同通信では、2回目に届いた商品を受け取り拒否したにもかかわらず請求書が届いた場合の対処法についてアドバイスしている。

　相談事例は、広告を見て初回だけと思い育毛剤を購入したところ2 回目が届いた。受取拒否したにもかかわらず請求書が届いたが、支払義務はあるのか？　というもの。
　これに対して消費者センターは、「定期購入で届いた商品を受け取り拒否にしても解約手続きをしたことにはならない。解約には広告に表示された内容に沿った手続きが必要。支払わずに放置すると督促状が届いたり、商品が再送され、その送料も請求される場合があるので解約希望の際はまず事業者に連絡すること」と説明している。