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天真堂と早稲田大学、ニンニクの機能性に関する共同研究を実施

医薬部外品OEMメーカーの(株)天真堂(東京都江東区、児玉和之社長)は26日、早稲田大学人間総合研究センターとの共同研究により、ニンニクの新たな機能性を見出したと発表した。27日の農芸化学会で研究成果を報告する。

 研究では、ニンニクの作用に関する遺伝子発現ネットワークを解析し、ニンニクの機能性に関する分子メカニズムや未知の機能性の解明を進めた。その結果、ヒトやマウスの細胞に加熱発酵したニンニクが、オートファジーに顕著な影響を示すことを見出したという。

 同社では、「国民の健康寿命を延ばすために、食品の機能性についてニンニクに着目し、共同研究を開始した。今後の展開として、ニンニク成分の人体への機能性と安全性に関するエビデンスを構築する」としている。

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