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大幸薬品、23年度12月期決算公表 売上約61億円、経常損失約12億円

 大幸薬品㈱(大阪府吹田市、柴田高社長)は15日、2023年12月期(23年1月1日~12月31日)の連結決算を公表した。売上高は前期比21.4%増の61億2,000万円だったが、経常利益は12億4,800万の損失だった。

 同社の事業別セグメントは、主に「正露丸」を中心とした医薬品事業と「クレベリン」を中心とする感染管理事業。医薬品事業の増収ならびに感染管理事業における棚卸資産廃棄損、また22年1月から4月にかけて消費者庁から受けた措置命令に関連する返品などの影響が縮小したことにより財務が改善した。

医薬品事業は増収増益

 セグメント別では、医薬品事業の売上は前期比43.1%増の51億1,850万円だったが、感染管理事業は34%減収の9億2,900万円だった。昨年に続き、医薬品事業は国内外ともに増収しセグメント利益も大幅増益となった。
 
 売上が減少したものの損失幅が改善したクレベリン事業は、昨年12月12日から新CM「事実、クレベリン。」篇を全国放映したが、除菌市場の低迷もあり大きな効果は得られなかった。

クレベリン事業は軌道修正へ

 24年度はコロナ前を上回る止瀉薬市場の回復に当たり、「正露丸」シリーズなどの医薬品事業を中心に収益基盤を構築する。
他方、コロナ以降売上予測が難しい除菌市場に対し、クレベリン事業の軌道修正を図る。信頼回復に向けたエビデンス強化、売上規模に応じたマーケティング費用の投下などコストコントロールの強化を図るとしている。

 24年度の売上目標は11.1%増の68億円、経常利益は3億6,000万円の黒字化を目指す。

【田代 宏】

公表資料はこちら(大幸薬品IR情報より)

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