国立栄研、素材情報DBに「DHA・EPA」の情報追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は30日、素材情報データベースに「DHA・EPA」に関する情報を追加した。
健康な日本人男性19人(試験群10人、平均20.4±0.7歳)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験で、DHA・EPAの摂取によって、座位誘発性の脚内皮機能障害を予防できるかどうかを検証した。
魚油カプセル2,400 mg(EPA 600 mg+DHA 260 mg含有)/日を8週間摂取させたところ、3時間の座位姿勢による膝窩部FMDに影響は認められなかったという。