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国立栄研、素材情報DBに「亜鉛」の安全性情報

(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は11日、素材情報データベースに「亜鉛」に関する安全性情報を追加した。

 20代の日本人男性が亜鉛を含むサプリメントを多量に摂取していたところ、1週間続く発熱、白血球減少、貧血のために入退院後、約5カ月かけて自然回復した。
 ところが再び1週間以上の発熱のために救急搬送。白血球数減少、重度の貧血、血清中の亜鉛高値、セルロプラスミンおよび銅低値が認められ、亜鉛の過剰摂取による銅欠乏症と診断された。亜鉛の摂取量と摂取期間不明としている。

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