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国立栄研、素材情報DBに「タンジン」の安全性情報追加

(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は22日、素材情報データベースに「タンジン」に関する安全性情報を追加した。

 健康な21~30歳までのカナダ人の成人4人を対象としたクロスオーバー試験で、タンジン根9 gより調製した水抽出物をカフェイン200 mgの摂取3時間前に摂取させたところ、カフェイン(中枢神経刺激薬:CYP1A2、CYP2E1、CYP3A4基質)の血中濃度(AUC、Cmax)の上昇、クリアランスの低下、半減期の延長が認められた という。
 また、in vitro試験(ヒト肝ミクロソーム)では、タンジン根水抽出物はCYP1A2の活性を阻害したとしている。

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