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国立栄研、素材情報DBに「エゾウコギ」を追加

(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は3日、素材情報データベースに「エゾウコギ」(英:Eleuthero、 Siberian ginseng、学名:Eleutherococcus senticosus Maxim. 、Acanthopanax senticosus)を新たに追加したと発表した。

 エゾウコギは、北海道・サハリン・千島・朝鮮半島・中国北部・シベリアに分。薬用人参 (朝鮮人参・高麗人参) と同種のウコギ科に属する植物で、薬用部分の根皮は漢方の刺五加として2000年以上前から使用されている。

 有効性については、単純ヘルペス感染の頻度を低下すること、症状を軽減することなど、一部に人での有効性が示唆されているとしている。
 安全性については、適切かつ短期間の摂取であれば安全性が示唆されているが、妊娠中・授乳中の摂取については信頼できる十分な情報がないとし、血圧180/90 mmHg以上の人は摂取してはならないとしている。

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