国立栄研、素材情報DB「ビオチン」の情報を更新
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は26日、素材情報データベースに掲載している「ビオチン」の情報を全体的に見直した。
同研究所によれば、パブメドやナチュラルメディシン・データベースの最新情報を確認。掲載基準に合わないもの(病者の情報など)を削除し、表現の統一などを行ったとしている。
ビオチンは、皮膚炎を予防する因子として発見された水溶性ビタミンの1つ。糖質や脂質、アミノ酸の代謝やエネルギー産生に関わり、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素。