国立栄研、健康食品の安全性・有効性情報「基礎知識」を更新
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は4日、「健康食品」の安全性・有効性情報の「基礎知識」を更新した。
新たに追加したのは「健康食品はお薬の代わりにはなりません」というタイトルで、健康食品の種類、利用目的別フローチャート、広告の注意点などを解説している。そのなかで、病気の治療効果や効果を暗示している広告には注意が必要だとしている。
また、利用する人は薬の場合は「病人」だが、健康食品の場合は「健康が気になる方」。利用目的は薬の場合は「病気の治療」だが、健康食品の場合は「健康の維持・増進」などと、利用環境、品質についても両者を比較している。