厚労省、ベトナム産青トウガラシから基準超の農薬を検出
厚生労働省は18日、(株)ダブリューエスカンパニーなどの2社が輸入したベトナム産冷凍青トウガラシから、規定の基準量を上回る農薬のプロピコナゾールが検出されたことを受けて、当該輸入品に対する検査命令を実施すると発表した。
(株)ダブリューエスカンパニーが2019年10月に輸入した冷凍青トウガラシを名古屋検疫所が検査した結果、基準の0.01ppmを上回るプロピコナゾール0.06ppmが検出された。また、(株)エーエージーエンタープライジィズが今年7月27日に輸入したものを東京検疫所が検査した結果、プロピコナゾール0.03ppmが検出された。