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卵殻膜ペプチドに関節疼痛の改善作用

アスク薬品(株)(千葉県市川市、保坂晃一社長)はこのほど、卵殻膜ペプチドの変形性膝関節症に関するRCT試験結果が、学術誌「Jounarl of Arthritis」に論文掲載されたと発表した。

 試験は、40歳以上の変形性膝関節症の患者(男女166人)を対象に、二重盲検無作為化プラセボ対照多施設単クロスオーバー試験で実施。卵殻膜ペプチド500mgを朝食後1日1回、90日間摂取させた後にWOMACによって評価した。

 摂取30日後の卵殻膜ペプチド摂取群では、WOMAC疼痛スコアが摂取前から33%、WOMACこわばりスコアが摂取前から35%改善。また、WOMAC指標の全項目で、プラセボ群と比較して卵殻膜ペプチド摂取群では低下したと報告している。

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