医療機関専用サプリのD2C事業を支援 トランスコスモス、Meiji Seika ファルマにワンストップで提供
トランスコスモス㈱(東京都豊島区、石見浩一社長、牟田正明社長)はこのほど、Meiji Seika ファルマ㈱(東京都中央区、小林大吉郎社長)のECプラットフォームを構築した。Shopify(ショッピファイ)を活用し、ECサイトの運営、販売管理、ロジスティクス、カスタマーサポートをワンストップで提供し、Meiji Seika ファルマの初の試みであるD2C事業を全面支援した。
Meiji Seika ファルマは、明治グループの食品と医薬品のノウハウを結集した、医療機関専用サプリメントブランド「meiQua(メイキュア)」による新たなD2C事業を検討していた。医療機関から紹介を受けた顧客のみが購入できるサプリメントのため、医療機関との紐づけを可能とする独自の販売スキームの構築と、顧客の利便性を考慮したサービス、付随するシステムとの連携が必要だったという。
Meiji Seika ファルマの依頼を受け、トランスコスモスは、これまでに培ってきたD2C事業のワンストップ支援、中でも、製薬業界におけるEC事業支援の実績から、D2C事業の実現を支援した。
トランスコスモスは、EC市場の拡大にともない、クライアント企業のEC事業規模、クライアント企業内におけるEC事業の位置付けなども考慮した上で、売上の拡大、新規立ち上げ、事業の再構築などの支援メニューを多数用意している。コンサルティングからECシステムの構築、委託する業務の切り分け、マーケティング戦略、カスタマーサポートから配送までのEC事業を総合的にサポートするとしている。
(冒頭の写真:Meiji Seika ファルマの『meiQua(メイキュア)』/同社リリースより)