元サッカー日本代表の鈴木氏、29種の菌を配合したサプリメント発売へ
<新商品・事業戦略発表会を開催>
元サッカー日本代表の鈴木啓太氏が代表を務める(株)AuB(東京都渋谷区、鈴木啓太代表) は2日、サプリメントの新商品・事業戦略発表会を都内で開催した。新商品のサプリメント『AuB BASE』(90 粒)について、鈴木代表は「(ターゲット層の)ビジネスアスリートに飲んでほしい」とPRした。
同社では、酪酸菌をベースに、乳酸菌やビフィズス菌など29種類の菌を配合した独自素材「アスリート菌ミックス」を開発。今後はフードテック分野に参入し、飲料などの製品開発、他社とのコラボレーション、新菌の探索に注力する方針を説明した。
新商品『AuB BASE』は、「アスリート菌ミックス」に食物繊維・オリゴ糖などを加えた。12月初旬から自社ECサイトで発売する予定。これに先駆けて、2日からクラウドファンディングサイト「Makuake」で先行予約販売を受け付ける。
同社取締役の富士川凛太郎氏によると、同商品は国内のGMP認定取得工場を持つ受託製造企業で製造。アスリートにも提供していくことから、アンチ・ドーピング認証を取得した上で、「全ロットを分析してから世に出す」と話した。
(写真:鈴木代表(右)と富士川取締役)