健食のネット通販支出額、前月比2%増 「家計消費状況調査」2023年11月分結果、30代が同32%増
総務省はきょう9日、「家計消費状況調査」2023年11月分結果を公表した。インターネットを利用したショッピングの支出総額(22品目計)は、1世帯(2人以上世帯)当たり2万5,286円で、前月比12.1%増となった。ネットショッピング利用世帯割合は55.82%だった。
商品カテゴリー別では、「保健・医療」が合計1,113円で同2.5%増。そのうち「健康食品」は818円で同2%増、「化粧品」は952円で同11%と2ケタ増となった。「食料」は合計で5,282円で同4.5%増だった。
世帯主年齢階級別では、「健康食品」は40代が同32%増で793円となり、60代の1,060円(同2%減)、50代の960円(同6%増)に次いで3番目に高くなった。前月3番目に高かった70代は674円で同7%減だった。なお、80代が534円で同10%の2ケタ減となった。
「化粧品」は先月最も高かった30代は1,328円と同13%増加したが、40代が1,397円(同22%増)で最も高くなった。50代も2ケタ(17%)増となり、1,219円だった。