健康食品売上高、4カ月連続減 5月JADMA売上高調査、化粧品もマイナス続く
(公社)日本通信販売協会(JADMA)が4日公表した2022年5月度の通販売上高調査によると、健康食品の売上高は132億9,800万円だった。前年同月と比べて2%減少した。減少は4カ月連続。調査対象はJADMA会員企業120社。
化粧品の売上高も減少し、前年同月比2.8%減の165億8,900万円だった。健康食品と同様に減少は4カ月連続。
総売上高は1,152億6,600万円で、前年同月比は4.4%のマイナス。健康食品を除く食料品以外の全ての商品カテゴリーの売上高が前年を下回り、2カ月連続で4%台の減少となった。前の月は、全商品カテゴリーの売上高が前年割れとなっていた。
(冒頭の画像:2022年5月度のJADMA売上高調査結果。JADMA発表資料より)
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