佐川グローバルロジスティクス、内覧会開催
国内ロジスティクス事業を行う佐川グローバルロジスティクス(株)(東京都品川区、森下琴康社長)は28日、「ロボティクスECプラットフォーム」内覧会を同社の蓮田営業所(埼玉県蓮田市)で開催した。
このほど導入した最新の自動棚搬送ロボット『EVE500』は、商品が保管された棚を作業場まで自動搬送するというもの。棚やロボットの追加・移動が容易で汎用性が高く、AI機能によって自動的に最適な位置に商品を配置することができる。同社では、自動棚搬送ロボット『EVE500』を32台導入した。
同プラットフォームは、設備やシステム、スペースを複数のEC事業者でシェアリングできる。12月からEC事業者向けにサービスを開始する。同社では、「近隣の久喜営業所、久喜第二営業所、久喜第三営業所と、スペースや人員を流動的に活用し、4営業所合同で対応力の向上を図る」としている。
(冒頭の写真:自動配送ロボットによるデモンストレーション)
【藤田 勇一】