中日本カプセル、ソフトカプセル専用工場稼働
中日本カプセル(株)(岐阜県大垣市、山中利恭社長)では16日、本社隣接地に建設した新工場(第3工場)が稼働した。ソフトカプセル専用工場で充填ラインの増設となった。
同社は創業23年目の受加工メーカー。カプセリングのほか、商品開発からパッケージに至るまでトータルに提案する。売上は2019年10月期で前期比微増の見込み。
機能性表示食品制度に対しては、日健栄協の機能性食品部に所属し、機能性表示食品届出資料検討部会の活動に参加するなど積極的。専門の学術スタッフを中心とした届出支援の実績は50件を超える。
ソフト・ハードカプセルの製法特許取得にも積極的で、腸溶性カプセルや付着耐性カプセルをはじめ、多数の特許製法を有し、顧客への付加価値の提案や悩み解決に努めている。今年5月には開発部に知財専門スタッフも配置し、新たな技術開発にも継続して取り組んでいる。
<COMPANY INFORMATION>
所在地:岐阜県大垣市荒尾町229-2(本社)
TEL:0584-93-1013
FAX:0584-93-1014
URL:http://www.nakanihon-cap.co.jp
事業内容:ソフトカプセル、ハードカプセル、顆粒、打錠などの健康食品・サプリメントの受託製造と各種包装
(写真:(上)第3工場、(左下)第1・第2工場、(右下)養老工場)