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リステリンの表示、「早期に見直す」(JNTL社) ケーシーズがジョンソン・エンド・ジョンソン側の回答書公開

 特定適格消費者団体の(特非)消費者支援機構関西(KC’s/ケーシーズ)は4日、ジョンソン・エンド・ジョンソン㈱(東京都千代田区、玉井孝直社長)が販売している薬用歯磨き「リステリン」ブランドの広告表示について、景品表示法上優良誤認の恐れがあるとして8月28日付で行っていた「申入れ」に対し、9月26日付で同品の表示を管轄するJNTLコンシューマーヘルス㈱(東京都渋谷区、黒木昭彦社長)から送られてきた回答を公表した。

 ケーシーズは、ジョンソン・エンド・ジョンソン社が販売する「リステリン」ブランド本体上部に貼付されている商品ラベル、リステリン本体の上部に貼付されている商品ラベルに印刷されている表示について、「殺菌力」、「マウスウォッシュ売上」、「No1.」という文言の中で、「マウスウォッシュ売上」の表示が小さいために、「殺菌力がNo.1」と消費者が誤認する恐れがあるとし、「殺菌力」と「N01.」という表示を同時に行うことの停止を求め、回答期限を9月27日までとしていた。

 これに対しJNTL社は、「『リステリン』の特長である“殺菌力”とブランドの強みである“売上No.1”を同時に訴求できるよう工夫したもので、殺菌力がNo.1であるかのような印象を与えることを意図したものではない」と断った上で、指摘を真摯に受け止め、消費者に誤認のないよう、今後、可能な限り早期に指摘された商品ラベルの表示を見直し、消費者が“No.1”が「マウスウォッシュの売上」を示すものであることを明確に理解できる表示に変更するとしている。

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