ママの「液体ミルク」に対する認知度、約80%に増加
(株)明治(東京都中央区、松田克也社長)が26日発表した「乳幼児ママ・プレママの備蓄・防災に関するアンケート調査2020」によると、ママの「液体ミルク」に対する認知度は約80%だった。
調査は今年7月22日~24日、20~40代の第一子を妊娠中、または末子年齢が2歳未満のママの合計465人を対象に、インターネットアンケートによって実施した。「液体ミルク」について聞いた。
購入経験率は21.5%で、昨年度調査のほぼ2倍に増加していることがわかった。液体ミルクを使用したい場面については、「災害時の授乳用として自宅に備蓄しておきたい」、「自身の外出時の授乳用として使ってみたい」との回答が多かった。
備蓄実態を聞いたところ、末子0~2歳未満の子供がいる家庭では、災害時を意識して液体ミルクを備蓄していると回答したのは13.2%にとどまった。また、災害備蓄用の液体ミルクに求めることは、「保存期間が長いもの」(75.9%)が多かった。