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ポリフェノール学会、学術集会を今月 機能性表示食品をテーマにしたシンポも

 日本ポリフェノール学会(板倉広重理事長)」が学術集会を、26日に都内で開催する。

 15回目の学術集会となる今回の会頭は、早稲田大学の矢澤一良氏が務め、感染症予防やフレイル対策などの「新視点」からポリフェノール研究の最新情報を発信する。「機能性表示食品とポリフェノール」をテーマにしたシンポジウムも企画。大阪大学大学院の森下竜一教授と㈱グローバルニュートリショングループの武田猛代表がそれぞれ講演し、パネルディスカッションも行う。

 同シンポで森下氏は「機能性表示食品とポリフェノール」、武田氏は「ポリフェノールを機能性関与成分とした機能性表示食品の現状」をテーマにそれぞれ講演する。

 シンポジウムについては他にも、「ポリフェノールの構造活性相関~PMFの多様性~」としてポリメトキシフラボノイド(ポリメトキシフラボン)に着目した企画を行う。基調講演と一般講演を計4演題予定。一般講演では、「ポリメトキシフラボンの高純度製法と多様な生理機能」(禹済泰・中部大学応用生物学部教授)、「ノビレチン高含量サプリメントによる高齢者認知機能の改善効果」(山田靜雄・静岡県立大学大学院薬学研究院薬食研究推進センター長ら)の2講演が行われる。

 また一般講演では、PMF関連企業発表として、「ブラックジンジャーエキス投与による運動能力およびエネルギー代謝系への影響」(早稲田大学、丸善製薬㈱)、「ポリメトキシフラボン含有黒ショウガエキスによる筋肉のやる気スイッチ AMPK 活性化作用」(オリザ油化㈱)の2つが発表される。
 
 他にも、「ポリフェノールの日(11月26日)」制定記念講演として、板倉広重理事長の登壇が予定されている。

 会場はニッショーホール(旧ヤクルトホール、東京都港区)。時間は午前10時から午後6時半ごろまでの予定。参加費は一般5,000円、学生1,000円。詳細および参加登録は、日本ポリフェノール学会第15回学術集会ホームページから。

(冒頭の画像:日本ポリフェノール学会第15回学術集会ホームページから)

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