プロバイオティクスの有効性情報
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は2日、素材情報データベースに「プロバイオティクス」に関する情報を追加した。
2018年8月までを対象に3つのデータベースで検索できた無作為化プラセボ対照試験18報について検討したメタ分析で、妊娠中のプロバイオティクスの摂取は 、子どものアトピー性皮膚炎(7報)、湿疹(7報)の発症リスク低下と関連が認められた。
一方、アレルギー疾患(5報) 、IgE関連アレルギー疾患(3報)、喘息(3報)、感作 過敏症(7報)との関連は認められなかったという。