ビースタイル、「モリンガハイ」30店舗で導入
インド産モリンガを輸入販売する(株)ビースタイル(東京都新宿区、増村一郎代表)CSR事業部によると、飲食店向け「モリンガハイ」の導入が2週間で30店舗に上ったという。
事業部長の小嶋氏は、安くて健康な焼酎の割剤として、モリンガに関心が高まっていると指摘。展示会で「モリンガウォーター」の試飲後にアンケートを実施したところ、1,153人中1,018人が「おいしい」と回答、829人中688人が「モリンガハイが飲食店のメニューにあったら注文したい」と回答したと説明している。
小嶋氏は「緑茶ハイと同じように、モリンガハイが飲まれる市場を作りたい」と意欲を見せる。それと並行して、麺やパン、健康食品などの業務用卸にも注力する方針だ。
また、大学との共同研究により、モリンガを使用した機能性表示食品を届け出る計画という。
同社ではUSDAオーガニック認証を取得したモリンガを供給しているが、2021年には有機JAS認証も取得する予定で、年間100トンの供給を目指している。