ビタミンDなどのサプリとアーユルヴェーダ製品の摂取で死亡
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所は10月31日、ビタミンDなどのサプリメントとアーユルヴェーダ製品の摂取による死亡事例を公表した。
インド在住の男性が、カルシウムやビタミンDなどのサプリメントとともに、重度の消化不良と食欲不振でアーユルヴェーダ製品を1日に3回、2週間にわたって摂取した。
男性は皮膚の黄染や暗色尿などを生じ、その2週間後から吐き気や食欲不振などが続いた。肝機能マーカーの上昇などが確認され、治療を受けたものの、多臓器不全で死亡したと報告している。