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ノロウイルスが猛威、またも都内で ホテルの食堂で101人が集団食中毒

 社員食堂や高齢者施設、学校などの給食事業をサポートするエームサービス㈱(東京都港区、小谷周社長)が運営するホテルの食堂で、従業員など101人が集団食中毒を発症した。26日、食品衛生法第69条の規定に基づき、東京都が公表した。同施設に対し26日~28日までの3日間、営業停止処分を命じている。

 患者は19日~20日にかけて同社員食堂を利用した101人の従業員で、病因菌はノロウイルスと断定した。

同社は26日付の公式サイトで「当社に対する行政処分に関するお詫びとお知らせ」を掲示している。

 患者は19歳~63歳の男女101人(男性49人、女性52人)。主なメニューは、19日が銀ヒラス西京漬け定食、味噌かつ丼、白湯ラーメン、マサラカレー、帆立風味とブロッコリーのタイ風炒め、ほうれん草と舞茸のみぞれ和え、チキンナゲット、コンビネーションサラダ、味噌汁、20日が照り焼きハンバーグ定食、コブサラダ風鶏唐揚げ丼、カレー、キャベツとアボカドの糀うま塩和え、なすとオクラの煮浸し、野菜コロッケ、コンビネーションサラダ、ベーコンと野菜のコンソメスープなど。

 集団食中毒事件は今年に入ってすでに4件目で患者数は200人を超えた。

関連記事:食中毒、昨年から歯止めかからず 病因菌はいずれもノロウイルス

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