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トクホ広告の1割が不適正~JHNFAの審査結果

消費者に誤認を与えかねない特定保健用食品(トクホ)の不適正な広告が、全体の約1割を占める――そうした状況にあることが、22日に公表された(公財)日本健康・栄養食品協会(JHNFA)の審査結果からわかった。行き過ぎた効能効果など、問題のあるトクホ広告が横行している様子が浮かび上がった。

 審査は、昨年4月1日~9月30日までの期間に、テレビ・新聞・雑誌から収集したトクホ広告117件を対象に実施。その結果、健康増進法や質疑応答集、業界の自主基準に抵触または抵触する恐れのある広告が合計11件認められた。媒体別で見ると、テレビが4件、新聞が5件、雑誌が2件となっている。

 11件のなかには、許可表示の範囲を超えて、疾病の治療・予防ができるかのような誤認を与えている広告、過大な効果についても国が許可しているかのような誤認を与える広告などがあった。今回見つかった不適正な広告については、各企業に改善を促したと説明している。

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